Distributed Systems Lab
 分散システム学研究室

広島大学分散システム学研究室(藤田研究室)

研究分野

本研究室では,情報工学・情報科学に関する研究領域の中でも特に, 並列・分散処理に関する研究に取り組んでいます.具体的なキーワードは,ピア・ツー・ピア(P2P)システム, ライブビデオストリーミング,モバイルネットワーク,もののインターネット(IoT), 耐遅延ネットワークなどです(詳細については研究紹介のページをご覧ください. じっくり追記していきますので気長にお待ちいただけると幸いです). 理論だけでも単純な実装だけでもなく, 1) 既存システムの本質的な改良につながるような斬新なモデルや手法を開発し, 2) 最新のAPIなどを駆使してその提案を具体的な形にしていくことを基本理念としています.

指導体制について

本研究室では,広島大学工学部第二類情報工学課程(2020年度まで)と 情報科学部 (2018年4月設置), 大学院先進理工系科学研究科 情報科学プログラム(2020年4月設置予定) の学生を主に指導しています(あと数年は工学研究科情報工学専攻の学生も含む). ひと頃に比べると学生数も少なくなってきたので(一時期は30人を超えていたと思う...), ここ一年ほどは教室形式のミーティングは避けて,膝を突き合わせての個別指導のみを行っています. 外部発表の前などにはもちろん教室形式でのプレゼンの指導を丁寧に行いますが, 現在の個別スタイルには一定の効果があるようなので, 状況が許す限りはこのスタイルで行きたいと考えています (お互いの安全のために密室は作らず,他の学生の目があるところで指導しています). ちなみにリアルタイムな情報共有は,2018年度からSlackで行っています (原稿執筆時のファイル共有はDropboxとOneDrive. 本当はGitHubできちんとバージョン管理をしたいのだけれど...).せっかくの情報通信技術なので, お互いの現在地などには関係なく,様々なツールを使って円滑なコミュニケーションができるのが理想です (例えば海外出張中とか入院中とか).

設備など

研究室の場所は,東広島キャンパスの工学部A1棟東側スペースです(部屋番号はA1-63*とA1-64*). 研究室内には,研究用のサーバと評価実験用のAndroidタブレットの他に,学生用のPCがあります. 特に変わった設備はないと思いますが,XR研究用のHMD(oculusとvive)と, Google Pixel 3とiPhoneがそれぞれ数台ずつ(Google Daydream Viewも買った), それとRaspberry Pi 3が10台くらいあるので, edge computingやcloud gameなどに関連するアイデアの検証は問題なく行えると思います. 科研費の残金でobnizCoral USB acceleratorを それぞれ3個ずつ購入しました. 早速IoTとエッジコンピューティングの実証用に使おうと思います. 磁気センサ式の モーションキャプチャシステムも自由に使えます (Unityと組み合わせてリハビリ支援用システムを作ろうと思っている). 最近ではネットワーク越しの実験にはAWSやGCPが便利に使えるので,研究室の側で検証用に準備するものは, どうしてもクライアントマシンが多くなるように思います(AWSでは,様々なIoTデバイスのデプロイと チェックがクラウド側でもできるらしい...).

研究室配属・コース配属用の情報

卒研テーマ説明

工学部第二類情報工学課程新4年生の研究室配属と, 情報科学部新3年生のコース配属の参考にしてもらうためのページを作りました.詳しくは こちらをご覧下さい. 研究室配属された人はここもみてください (顔合わせは3月16日13:00からA1-633です.この時間に来れない人は,藤田までメールで連絡をください).

他の研究室との位置付け

GPUを使った並列処理に興味がある人は, コンピュータシステム研究室や組み込みシステム研究室の研究内容も参照するのが良いと思います (うちはGPUを極めることは全然やっていなくて, GPUは用意されたライブラリから普通に使っているだけなので...). 情報科学部生で基幹ネットワークに興味がある人は, 情報メディア教育研究センターの研究内容も参照するのが良いと思います (うちはいわゆるネットワークコアよりも, アプリケーション層から上の部分をどううまく構成するかの方に興味があるので...). モバイルアプリについては, 計算機基礎学研究室を含む他の研究室でも研究されています. 輻輳制御を含むビデオストリーミング技術や, 対象をより自然に見せるためのAR技術の中身を掘り下げることもしません (おそらくビジュアル情報学研究室はその辺りの王道を行っていると思う). ここ数年で,それらのアプリを楽に作るためのツールキットやライブラリが 次々に出ており(例えばストリーミングだとWebRTCやHLS,ARだとアップルのARKit3), 我々のレベルでは,それらをベースにした方が, 結果的により高いクォリティのものができるようになってきたからです. ただし,エッジコンピューティングやフォグコンピューティングの研究に 取り組んでいるのは,いまのところうちだけだと思います.

更新情報・お知らせ

2020/03/11
モバイルネットワークの情報を追加NEW
2020/03/06
研究室公開の情報を追加
2020/02/10
サブメニューに情報を追加
2020/02/07
ホームページリニューアル
2020/02/07
新ドメインに移行

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